私の実家じまい

山も田んぼもある田舎の物件は売れるのか?そんな実家じまいに取り組んだ1年間の記録

8月3日 登記情報提供サービス

自宅近くの法務局で登記簿を閲覧することができないか、パソコンで調べてみた。

「法務局 不動産登記 閲覧」と打ち込み、検索ボタンをクリックする。

すると、「インターネットを利用して登記事項を確認するサービスについて 法務局」というページがヒットした。

それは「登記情報提供サービス」というものだった。

 

早速そのサイトにアクセスしてみた。

「一時利用申込」というところをクリックする。

名前、パスワード、メールアドレスなどを入力して「次へ」をクリックする。一時利用者登録画面に変わり、「登録」をクリックすると受付が完了し、利用者IDとログイン画面のURLがメールで送られてくる。

メールに書かれたURLをクリックし、IDを入力するとログインできた。

不動産登記のほかにも、商業法人登記と動産債権登記の請求ができるようだったが、自分には関係ない。

試しに実家の宅地と建物を調べてみることにした。

不動産請求のタブをクリックして、実家の所在地と地番を入力する。

請求内容は、「全部事項」「所有者事項」「地図」に区分されている。全部事項は自分名義の土地、所有者事項は自分名義でなくなった土地の場合に選択する。

「全部事項」にチェックを入れ、「確定」ボタンを押す。次の画面で請求内容を選択し、「請求」ボタンをクリックすると、登記情報を入手することができた。

間違いなく自分の名義になっていた。

 

利用料金はクレジットカード決済で引き落とされる。全部事項は1請求につき332円。わざわざ出かけなくても、自宅にいて登記簿の内容をpdfで入手することができる。

便利な世の中になったものだと、つくづく感心した。