住所変更の登記申請書を作成した。
記載例を見ながら記入していった。
登記の目的は、「1番所有権登記名義人住所変更」と書いた。なぜ「1番」とするのかよくわからないが、記載例がそうなっていた。
原因は、「平成22年7月1日住所移転」とした。直近で今の住所に戻ったときの日付けだった。
変更後の住所は、現住所を記入した。
添付情報は、「登記原因証明情報」とした。これも記載例どおりだ。住民票とか、戸籍の附票とか、具体的な名称は書かないらしい。
不動産の表示は、不動産番号を記入した。不動産番号を記入すれば、土地の所在、地番などの記載を省略することができた。住所変更が必要な土地は37筆もあったから、不動産番号だけでいいというのは助かった。
登録免許税は3万7000円。同額の収入印紙を添付した。
作成し終わって、地元の法務局に電話した。添付書類の要否等を確認するためだった。窓口相談の予約取りの電話と勘違いされ、手間取ったが、何とか確認することができた。住民票と戸籍の附票だけでよかった。
住民票はとってある。戸籍の附票も地元の役場から送ってもらっている。
申請書に、登記完了証は郵送の方法により交付を希望する旨記載し、返信用の封筒を同封して送った。
送付して1週間。登記完了証が送られてきた。
修正補充なしに一発で登記ができた。