私の実家じまい

山も田んぼもある田舎の物件は売れるのか?そんな実家じまいに取り組んだ1年間の記録

11月17日 農地の譲渡手続き

実家が売れるかどうかということに気をとられていて、農地の譲渡許可のことをすっかり忘れていた。

買い手さんが現れ、売却が現実のものとなってきて初めて思い出した。

すぐに役場のホームページにアクセスして、どんな手続きが必要なのかを調べる。

買い手の人にも連絡をとり、農地の譲渡許可が必要なことを伝えた。しかし、仕事が忙しくて、今はそれどころではないようだった。

懸念することがあった。

買い手さんが希望するスケジュールに間に合うかということだった。

来春までに売買契約を結びたいと言っていた。

しかし、その前提として、農地の譲渡許可を得る必要がある。

そのためには農業委員会の審査を経ないといけないが、その委員会は月に1回しか開催されない。申請書の提出期限は毎月5日となっていて、それまでに提出された申請書が下旬に開かれる委員会にかけられる。それを過ぎると、翌月の委員会に回される。

来月5日までに2週間余り。

それまでに提出できれば12月の委員会、間に合わないと1月下旬の委員会。すんなりと認められるかどうかもわからないのに、1か月無駄に待つのはまずい。

これから頑張って申請書を作成し、来月5日までに提出する。

日程は結構タイトだった。