お墓の解体撤去が行われた。
閉眼供養が終わって2週間が過ぎていた。石材屋さんが請け負っている仕事の都合でこの日になった。
改葬許可書が必要かと思ったが、必要なかった。
上の姉が作業に立ち会った。
解体した墓石からは骨壺が3個出てきた。
父、祖母、そして5代前の当主の墓からだった。
父の遺骨は新しい骨壺に移し替えて、母と一緒に夫婦墓に祀る。祖母の遺骨は、ほかのご先祖の墓の下の土と一緒に一つの骨袋に入れてもらい、霊園の永代供養塔に祀ってもらう。
姉から「作業は滞りなく進められ、気持ちの入った作業を進めてもらった」と報告があった。解体撤収した後のきれいに整地された墓地の写真が送られてきた。合掌。