私の実家じまい

山も田んぼもある田舎の物件は売れるのか?そんな実家じまいに取り組んだ1年間の記録

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

7月25日 開眼法要と納骨式

新しく建立したお墓の開眼法要と納骨式を行った。 初盆が2週間後に迫っていて、それに何とか間に合わせることができた。納骨式と初盆を合わせてやってもいい、というのは後から知ったことだった。 朝の9時半。霊園に到着すると、まず管理事務所に出向いて、…

7月24日 今年6度目の帰省

新しいお墓の開眼法要と納骨のため、帰省した。 新幹線で移動し、翌日に備えて市内で一泊した。

7月13日 台所の床の追い張り工事

工事には立ち会えなかったが、この日から台所の床の追い張り工事が始まった。 たまたま遺品の引き取りに行った次姉が遭遇したが、何か支障が生じることもなかった。 3日後に工事が終わり請求書が届いた。請求書を見ると、端数にしては少なくない金額が値引い…

7月12日 新墓の設置工事届出

霊園と交わした契約で、墓碑を設置するときは霊園あてに工事届出を提出することになっていた。そしてその際に地元の役場からもらった改葬許可証を添付することになっていた。 しかし、届出書には、設置工事にかかる費用などを記載することになっていて、工事…

7月7日 新墓の写真

文字を彫り終わった新墓の写真が送られてきた。 墓石の表面がピッカピカに光っていた。 香炉も花筒もピッカピカだった。 ステンレスの香炉と花筒を石材屋さんがサービスしてくれた。 感謝感謝。

7月6日 下見希望者

横浜の自宅に戻って1週間。役場から電話をもらった。 実家を下見させてほしいという人がいると。 その人はIターンでこちらに移住してきている人だという。断る理由は何もない。下旬に納骨のため帰省することにしていたので、それに合わせて見に来てもらうこ…

実家の相続登記

実家の相続登記はどのようにして行われたのだろうか。実家の蔵の中の手提げ金庫から出てきた登記済証で振り返ってみる。 回数としては2回にわたって行われていた。いずれも司法書士に依頼されている。 1回目は、私がまだ10才のときで、父親が亡くなってすぐ…

筆数加算

司法書士に登記を依頼した場合、報酬としていくらかかるか? 平成8年頃、実家の相続で登記漏れがあることがわかって、その登記を依頼したときの領収書が残っていた。次の4件の登記を依頼していた。 高祖父名義の土地(山林) 1筆 16,800円 曾祖父名義の土地(…

土地の登記済証

自分で移転登記申請することを決めて、もう一つの不安材料は登記済証だった。 登記済証がなくても移転登記することはできるのではないか、と思っていた。 調べていくうちに、登記済証は本人確認のための資料ということが分かった。登記済証を有する者が登記…

司法書士へ依頼する意義

移転登記を自分ですると言ったものの、不安がないわけではなかった。 登記の経験は全くなかった。 まずは何が必要か調べる必要があった。 それより問題だったのは、「買い手となる相手をどこまで信頼するか」ということだった。 相手を信頼しないことには契…

6月28日 粗大ごみの持ち込み

不用品の一部を町の処分場に持ち込んだ。 持ち込んだのはキッチンの下に収納している鍋類や衣類の一部。不用品を仮置きする玄関の空きスペースは処分する本類、食器類などであふれかえっていた。住民ではないが、町内の実家から出たゴミということで受け入れ…

6月26日 不用品の片づけ

妻が合流し、不用品の片づけが本格化した。 まずは、台所の食器棚、食器類、居間のソファー、玄関の本棚、本類を処分することにした。 ホームセンターからダンボールを買ってきて、それに食器類を詰めていく。本類はビニールヒモで十文字に縛り、玄関の空い…

6月23日 姉たちへの連絡

姉たちに、不用品の処分は納骨が終わってからと連絡。 納骨は来月(7月)中旬以降になるので、ほしいものがあれば、それまでに取りに来るか、目印をつけるかしておいてくれと。

6月23日 新墓のデザイン

文字の書体がいいかどうか、石材屋さんと数回LINEでやり取りをして決定した。 微妙なところを「少し短めに」とか言いながら修正してもらった。 花立には家紋を入れてもらうことにした。 実家の家紋にはこれまでさほど関心がなく、「これでいいですか?」と石…

6月22日 障子の張替

ふすま屋さんに障子の張替を依頼した。 ちょうど2年前にもふすまの張替をやってもらったことがあった。 そこの主人とは、何となく話が合った。もともとは表装の仕事をやっていて、京都で仕事をしていたが、実家の都合で地元に帰ってきた。息子が横浜に住んで…

6月20日 お墓の文字

今日は、午前中は屋根瓦の修理と不動産屋の下見、午後は草刈りと忙しい一日だった。 その間に妻から「胃が痛くなる歴史」のLINEが入って、夕方、不用品処分の件と併せて謝りのLINEを返して、何とか大事に至らないですんだ。 残る問題は墓に刻む文字をどうす…

6月20日 妻との口論

横浜の自宅にいる妻とLINE中、不用品の処分を巡って口論になった。 妻は、食器棚とタンスは基本的に全部処分したいと言ってきた。台所にある食器棚は、昔、クモが中に巣を張って、食器を全部出して洗ったことが何度かあって、気持ち的にもうそんなことをした…

6月20日 登記の本人申請のいきさつ

不動産屋さんが実家の下見にきた。 不動産屋さんの車が着くと、助手席から女の人が一人降りてきた。不動産屋の奥さんだった。奥さんが同行するとは聞いていなかった。 庭に立って実家の建物を見るなり奥さんは言った。 「わぁ~!いいですね。まだ新しそうだ…

6月20日 屋根の修理

瓦屋さんが屋根の修理に来てくれた。 穴の開いた原因は、冬、屋根に積もった雪が融けて下にずり落ちるときに、その圧力で瓦がずれ、その下の板が腐食し、穴が開いたということだった。 穴をふさぎ、瓦を元通りに直し、コーキングのような接着剤を塗って瓦が…

6月19日 台所の床下はどうなってるか

実家に戻るといつものように、まず井戸のポンプの電源を入れ、蛇口から水が出ることを確認し、家中の窓を開けて、中に風を通す。 さて、これから何をしようか。コンビニで買ってきた弁当を食べながら、そんなことを考える。 不用品の処分を進めなければなら…