霊園と交わした契約で、墓碑を設置するときは霊園あてに工事届出を提出することになっていた。そしてその際に地元の役場からもらった改葬許可証を添付することになっていた。
しかし、届出書には、設置工事にかかる費用などを記載することになっていて、工事を施工する石材屋さんでないと書けない。
石材屋さんに聞くと、石材屋さん自身も工事届出を出すことになっているという。
どうも変だ。ダブルブッキングというか、同じ届出を私と石材屋さんの両方に指示しているようだ。
役所に出す書類ではないので、そんなに神経質になることでもないが、改葬許可証だけは霊園に出しておかねばならない。
結局、工事届出は石材屋さんの方から出してもらうことにし、改葬許可証は別途納骨式のときに持参して霊園に提出することで決着した。